2018年1月21日日曜日

市議会レポート㉘

新年の御挨拶
しがらみの無い政治で「市民が主役の市政」の実現を!
新年あけましておめでとうございます
早いもので、初挑戦だった平成26年の市議選から4回目の春を迎えました。

当時、立候補を目指して選挙の3か月前に勤めていた会社を辞めたものの、決意以外は組織も地盤もない私でしたが、こうして本年を迎えられるのも、ひとえに皆様の御指導の賜物です。本年も全力で議員活動に取り組む所存です。

必要なのは市民参加の市政運営
私の一貫した姿勢ビジョンは「市民が主役の市政」です。そこでは市政の主役たる市民の声がどれだけ行政と議会に反映されているかが問われます。その前提には行政と議会が市民に対して、しっかりとした情報の提供と共有をすることが求められます。それが市民参加型市政であり「市民が主役の市政」実現への道筋となるのだと思います。

のこれまでの市議としての3年間は、そのための取り組みでした。そして、同時に政治家として一切のしがらみを排しての立場を堅持してきました。

財政の健全化と民意を反映した政策を
喫緊の課題は財政の健全化です。八千代市は歴代市長の開発・ハコモノ優先政策で、現在730億円もの借金を抱えており、市側の議会答弁でも「経常収支比率が悪化」「財政の硬直化」など、さらなる財政難を認めています。そのシワ寄せは一連の市民サービス低下に表れています。

「金がないから我慢しろ」だけでは人口は流出してしまいます。不要不急な政策は止める一方で民意を反映した政策を重視することが肝要です。たとえば、私が一貫して反対していた事業費90億円の「新川計画」は必要性・費用対効果の面から見ても極めて問題の多い事業でした。

また、全国の自治体で問題となっている公共施設再編は八千代市でも大きな問題ですが、市が建替えようとしている市庁舎は約105億円の費用が予定されています。その7割は借金で、市財政をさらに圧迫する可能性があります。

「巨額費用の建て替えありき」ではなく、耐震・大規模改修、長寿命化改修など、様々な方法を検討するべきです。

私は、議員就任から、すべての議会で質問席に登壇してきました。(当然のことですが、そうでない議員も多いのです)今後とも全力で奮闘いたします。