2016年12月15日木曜日

不肖・三田登がモノ申す!(70)

市民が、県に「沖縄・高江への千葉県警機動隊派遣中止勧告を求める住民監査請求書」を提出!
県に911人分の監査請求書を渡す会代表
県政記者室で記者会見する市民と弁護団
本日12月15日、千葉県内有志による「県警機動隊の沖縄派遣中止を求める住民監査請求の会」のメンバーが千葉県庁を訪れ、沖縄・高江のヘリパット建設に反対する住民を弾圧するための、千葉県警機動隊派遣中止勧告を求める住民監査請求書を提出。私も同行させていただきました。

東京、神奈川、大阪、愛知、福岡でも機動隊派遣が行われ、同様の住民監査請求の取り組みが進められています。千葉県でも約半月という限られた時間の中、911人が監査請求人になり、提出前の記者会意見には弁護団とともに多くの市民が同席しました。

請求の要旨にもあるように、公金を使って、一般市民を何らの法的根拠なく制圧する一連の違法・不当な行為を許すわけにはいきません。

ヘリパット建設が住民の命と生活環境を脅かすものであることは、連日のオスプレイ墜落事故でさらに明らかになりました。

千葉県木更津駐屯地では来年1月からオスプレイの定期整備が予定されており、沖縄にあるオスプレイが空を結ぶことになります。千葉の地からも反対の声をあげていく意味は大きいものがあります。

監査委員会は60日以内に結論を出さねばなりませんが、請求却下を許さないための更なる運動のうねりが求められています。

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