2016年10月13日木曜日

なにやら四方山話(30)

「子どもネット八千代」企画会議に参加してきました
会場いっぱいのお母さんたち
ユーモアたっぷりに講演する大森さん
本日、八千代市総合生涯学習プラザにおいて、「子どもネット八千代」(会員320名)の来年度の鑑賞作品を決める企画決定会議と、「劇団風の子」のプロデューサーである、大森靖枝さんの講演があり、私も正会員になったので参加してきました。

民主的な投票によるA~C案の中から、A案で決まり。「わんぱく寄席」」、人形劇「ふたりのおはなし」、芸能「アンディ先生のストリートマジック」、音楽「アルゼンチンタンゴ」、舞台劇「おはなしくじらのおもちゃばこ」、舞台劇「小さいっが消えた日」など、どれも楽しそうです。

会議の後半は「劇団風の子」のプロデューサー・大森靖枝さんの講演。「劇団風の子」は1950年、戦後の東京の焼け野原の中で、子ども会や子ども文庫の活動をしていた多田徹氏を中心とする若者たちによって始められたとのこと。

「日本の未来を考えることは、これからの日本の子どものことを考えること」を活動の基点とし、「子どものいるとこどこへでも」を合言葉に、北海道から沖縄まで、全国の幼稚園、保育園、児童館、小学校、中学校、高校、そして子ども・おやこ劇場など、「子どものいるところならどこへでも」出かけて公演し、海外公演も多く手掛けています。

来年1月29日、勝田台文化センターにおいて公演される、「子どもネット八千代」の主催での、同劇団の「なんかよ~かい」の紹介も。ふしぎなばあちゃん「のんのばあ」が小さい子頃の遊び相手だった「あそびわらし」を全国各地に探しまわる話しです。

講演は全体的にユーモアたっぷりの楽しい話でしたが、「『劇』とは『すごい』、『力がある』、という意味。権力が劇をプロパガンダとして利用したこともある。だから、劇をいい方向にもっていかなければ」と語る大森さんの言葉には重みがありました。

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