2016年8月9日火曜日

三田登と共に市政を考える会(25)

~定例市民懇談会に35名の市民が参加~
八代市政の課題は財政再建と情報公開!
毎議会(年4回)後に「三田登と共に市政を考える会」の主催で開催される「定例市民懇談会」が8月6日に大和田公民館において、さらに、8月7日に八千代台東南公民館において開催され、計35名の皆さんに参加していただきました。暑い中、本当にありがとうございました。

両日とも前半は6月議会報告、私の一般質問報告でした。(この部分は長くなるので割愛しますが、よろしければ私のブログでどうぞ)そして後半は懇談会で、私への質疑とともに皆さんとの意見交換や提案をいただきました。

多かった意見では、要約すると①赤字財政をどうするのか ②八千代市(行政・議会)がどうなっているのか分からない。という2点でした。実は毎回よく出るテーマです。改善されないから、当然いつも出るのです。

歴代市長の赤字財政支出、とりわけ豊田俊郎市長(現・自民党参院議員)の市政10年にわたる市民サービス後回し、開発とハコモノ建設優先行政により財政は深刻な赤字財政(約800億円)に陥りました。過日に日経新聞で「千葉県で危ない3自治体」として、八千代市・銚子市・富津市の記事が掲載されたことは偶然ではありません。やはり市民はよく情勢を見ています。

1点目については、①投資的経費の抑制 ②ハコモノ事業の見直し ③市職員人件費の削減 ④議員報酬と政務活動費の削減 などを柱とした財政再建策を、合意性を持たせたうえで実行することが求められています。

2点目についても、市民への情報公開、情報共有という点で、まったく改善されていないというのが市民の採点なのです。「議会の見える化」が掛け声だけという実態、そして、行政側の情報公開も最悪。情報公開制度は改悪されています。

そして、秋葉市長主導の「公文書改ざん問題」(百条委員会で審査中)は秋葉市長の居直りで解決されていません。百条委員会は、もはや刑事告発すべきでしょう。

その他にも老朽化したインフラ整備や公共施設の更新問題は、もはや待ったなしです。とりわけ市民サービス低下を招く「公共施設等総合管理計画アクションプラン」構想にみられるように、専ら市民負担で乗り切ろうというのが秋葉市政の基本路線となっています。かつて「市民派市長誕生」などとマスコミ報道されたのがウソのようです(まあ、秋葉のウソだったのですが)。

来年に迫った市長選に向けて、どのような市民の声を反映させるのか、どのような市民からの運動を具体化させなければならないのかが課題です。

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