2015年12月19日土曜日

不肖・三田登がモノ申す!(48)

~2000万人・戦争法の廃止を求める統一署名~
「八千代・戦争法ストップの会」が取り組みを開始!
9月19日の参議院でのアベ自・公政権による「平和安全保障関連法」の強行採決は、文字通り国民不在の暴挙でした。しかし、この間の戦争法案反対運動は「60年安保以来の運動の高揚」と言われています。

今回の運動がこれだけ高揚した背景は、憲法9条が壊されることの危機、戦争に巻き込まれることへの危機、立憲主義がないがしろにされることへの危機、過半数が反対・憲法学者90%が違憲だと批判し、市民運動が大きく高揚しているにも関わらず強行採決の姿勢を崩さない安倍自公政権への怒りがありました。(総がかり行動実行委員会・報告より)

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、1万人以上の集会を12回(のべ43万人)や、様々な全国的運動の成果を踏まえつつ、今後の取り組みとして、①戦争法廃止・発動阻止の取り組み②立憲主義・憲法擁護の取り組み③沖縄・脱原発・人間の安全保障を視野に入れての取り組み④戦争法廃案で奮闘した野党との連携強化⑤諸団体、市民との連携した取り組みの強化などを方針化しました。

また、具体的取り組みとして、①総がかり行動実行委員会の組織の強化と運動の継続・拡大②毎月19日行動の取り組み③戦争法施行・具体化に対応した集会・抗議行動の取り組み④違憲訴訟支援の取り組み⑤一大署名運動などを提案しています。

すでに、総がかり行動実行委員会の呼びかけによる「2000万人・戦争法の廃止を求める統一署名」に呼応した運動が各地で開始されています。この署名運動は、従来は別々に取り組まれていた署名運動を1本化するという画期的な試みです。この運動はいま求められている参院選での野党の協力と勝利に連動する運動として位置づけられています。

八千代市でも、戦争法案廃案に向けて奮闘してきた「八千代・戦争法ストップの会」は、曽我正男・共同代表が急逝するという悲しみを乗り越え、戦争法廃止に向けた運動をさらに発展させるため、2000万人署名運動の取り組みを開始しています。私も呼びかけ人として参加しています。

八千代・ストップの会は独自目標として、3万1千署名いう高いハードルを課し、地域ごとに団体や個人に署名活動の呼びかけを開始しています。また、2月には、いま話題の小林   節・慶応大学名誉教授の講演や、八千代市在住の大木   晶・明治学院大学名誉教授、その他を招いて「アベ政治を許さない!八千代市民のつどい(仮称)」を開催する予定です。

戦争廃止、立憲主義をとりもどす八千代市の大きなうねりを作ってゆく運動を展開します。

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