2015年10月20日火曜日

なにやら四方山話⑯

~八千代市・公民館まつり~
情報公開と市民の会が「安保関連法・パネル展」


パネルいっぱいに展示
秋です。スポーツ・文化のイベントが活発に開催されています。有り難いことに多方面からお誘いがあり、なるべく参加するようにしていますが、市内の公民館で、登録サークルによる公民館まつりが各地で開催されました。

私が事務局長を担当している「情報公開と市民の会」(結成11年の老舗?です)も八千代台東南公民館に登録しており、「安保関連法を考える」をテーマにパネル展示を行いました。

まつりは17日~18日の2日間。限られたスペースではありますが、パネルには国会周辺行動での現地写真、行動で使用したプラカード、新聞記事、「八千代・戦争法案ストップの会」が発行したビラ、そして、Q&A方式の解説などを展示しました。
副代表の杉田さんも駆けつけ、交代して説明係に
お祭りには場違いな(?)固いテーマではありましたが、そこは今、最も国民的な関心事です。予想以上の観覧者が。両日とも私が終日張り付いて説明係を勤めました。お陰様で様々な質問や意見をいただきました。

①これまで政府が認めてこなかった集団的自衛権の行使を可能とするものであり、個別的自衛権のみを許容している憲法9条に違反するので違憲。

②自衛隊法など既存の法律10本の一部改正を束ねた「平和安全法制整備法案」と新規の「国際平和支援法案」をひとまとめにして審議することに無理がある。

③太平洋における軍備から手を引きたがっている米国からの「日本の役割を拡大せよ」との要求に応えることが本当の理由。

④世論調査でも8割の国民が今国会での法案成立に賛成していない。今後も安保関連法反対、廃止の運動は続く。といった感じで話をさせてもらいました。
私も2日間、一生懸命に応対しました。
過日のブログでも書きましたが、参院での採決直後の速記録では可決を宣言したとする鴻池委員長の発言を「聴取不能」としていたのに、「可決すべきものと決定した」との文言が追加されてしまいました。これは今後とも問題になるはずですし、違憲訴訟も準備されています。

強行「採決」された9月19日に抗議して、本日(19日)も国会周辺、市街では多くの市民、学生が抗議行動を展開していました。このエネルギーは、来年の参院選挙までと言わず、安保関連法廃止、安倍政権打倒まで続くことでしょう。

*現在、情報公開と市民の会のホームページは工事中で、見ることができません。

                   

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