2015年8月30日日曜日

不肖・三田登がモノ申す!(35)


~戦争法案ストップ!八千代市民集会・パレード~
雨にも負けず、160名の市民が参加!

去る9月29日に「戦争法案ストップ!八千代市民集会・パレード」が八千代緑が丘駅近くの、光の杜公園にて開催されました。当日は、あいにくの雨。予想より参加者が少なめでしたが、それでも160名の市民が参加しました。

冒頭は、大崎共同代表からの挨拶と訴え
集会では冒頭に、大崎信・共同代表から「米軍のヘリコプターの着艦事故」と「自衛隊習志野基地」の関係や問題点、及び戦争法案廃案への決意が話されました。

続いて日本共産党の畑野君枝衆議院議員からの国会情勢と連帯の挨拶があり、次に民主党の小西洋之参議院議員からのメッセージが読み上げられました。

原弘志議員から子供の時の戦争体験が語られました
「アベは独裁者。国民の力でつぶすしかない!」と、私もアピール
八千代市議会からは日本共産党から植田進議員、堀口明子議員、伊原忠議員、無所属の原弘志議員、そして同じ無所属の私、5名が参加。議会で戦争法案反対発議に賛成した議員は12名でしたので、もっと多くの議員が参加してほしかったのですが

日本共産党市議団を代表して植田議員が力強いアピール
また、社会福祉法人八千代翼友福祉会の奥山直廣理事長、年金者組合八千代支部の田村勲事務局次長、新日本婦人の会八千代支部の岡垣史子副代表、八千代・9条の会の藤ヶ崎稔事務局次長から決意表明がありました。

最後には、曽我正男共同代表から、今後の行動提起と閉会の挨拶があり、参加者全員で戦争法案廃案にむけて「ガンバロー三唱」後、駅周辺のパレードへ。
前列左から畑野衆議院議員、曽我・大崎共同代表
プラカードを持って市民パレード
八千代緑が丘駅周辺での市民パレード
集会では、6月以降の宣伝行動の中間集計が発表されました。駅頭などの宣伝行動は30回。のべ参加者760人。駅頭などのビラ配布4800枚。反対署名が1580筆。ポスティングなども含めると、4種類、約8万枚のビラが配布されたことが報告されました。まさに、大衆運動として取り組みが発展、拡大しています。

同様の取り組みが全国的に行われており、文字通りの国民的運動となっています。安倍内閣は責任をとり、ただちに退陣するべきです。

終了後、緑が丘駅前で宣伝行動を行い、25名が参加しました。

2015年8月21日金曜日

なにやら四方山話⑮

毎年、市内で開催されている「八千代・原爆の絵展」に行ってきました
勝田台駅にあるステーションギャラリーにて開催
毎年、市内で開催されている「八千代・原爆の絵展」に行ってきました。

これは八千代市民による「八千代平和のつどい・原爆の絵展実行委員会」の主催で(後援:八千代市、八千代市教育委員会、八千代憲法を活かす会)今年も勝田台ステーションギャラリーにおいて、8月19日~21日まで開催(観覧無料)されました。毎年300人以上の市民が来場するそうです。

偶然ですが、私が事務局長をやっている「情報公開と市民の会」会員の町山勝清さんが同展の事務局をやっており、私も足を運んだ次第です。
事務局の町山(左)さんと
展覧会は、1974年に広島の被爆者・小林岩吉さんが被爆体験をもとに書いた絵をNHK広島が「市民の手で原爆の絵を残そう」と呼びかけ、被爆した市民などから2225枚の絵が集まったのです。
服は燃えて裸。火傷しながらも逃げ惑う家族たち
死体の山。絶望に喘ぐ…
実行委員会は、「原爆の絵」を広島平和資料館から借り受け、展示しているとのことです。

展覧会は「原爆の絵は語り続ける」というメイン・メッセージのもと「この『原爆の絵』は被爆者自身が後世に残さなければならない。という思いを込めて描いたものです。ぜひ多くの皆さんに観ていただきたい」と呼びかけています。

高熱線で皮膚が垂れながら焼野原をさまよう
 




2015年8月10日月曜日

不肖・三田登がモノ申す!(34)

原発はいらない!許すな、川内原発の再稼働!!

戦争法案反対の声と運動が全国的な高揚をみせているなか、九州電力は運転開始から30年という老朽化した鹿児島県の川内原発1号機の原子炉を11日に起動し、原発を再稼働させようとしています。

しかし、「安全で低コスト」という原発神話が崩壊し、2013年9月から続いている原発ゼロの状況でも、電気の供給に問題はありませんでした。

「太陽光発電の導入量が、この4年で10倍。また、夏のピーク時の電力需要も、震災前と比べて十数%少ない。LED証明への切り替えなど、企業や家庭で節電の取り組みが広がっているためだ」と、8月8日付け朝日新聞でも報道されています。

原発の多くの危険性と、まったく先の見えぬ福島の現状、「トイレのないマンション」(千葉市の指定廃棄物処分場計画問題も、おりを見て発信したいと思います)問題、頓挫した核燃料サイクル計画など、「原発はいらない」という国民の声は拡大し続けています。

にもかかわらず、原子力規制委員会は国と電力会社の意向を反映させた新規制基準で15原発25基を審査し、次々とお墨付きを与えているのです。

ところが、再稼働の判断責任の所在が曖昧で、肝心の原子力規制委員会も「再稼働の判断には立ち入らない」などと、無責任な対応をしています。

各世論調査でも6割弱が再稼働に反対という結果が出ています。9日には「認めない。あきらめない」をスローガンに約2000人の市民が同原発に隣接する久見崎海岸で反対集会を開き、ルポライターの鎌田慧氏、元宇宙飛行士の秋山豊寛氏らも参加しました。

戦争法案とともに安倍内閣が進めている国民不在の政治に、すべての国民のノーの声をさらに拡げなければなりません。



2015年8月2日日曜日

市議会レポート⑨

「三田 登・市政報告会」に39人の市民が参加。熱心な議論が交わされました!


冒頭での挨拶。(8月1日・大和田公民館)
去る8月1日に大和田公民館、8月2日には八千代台東南公民館において、2日間にわたる「三田 登・市政報告会」が行われました。今までは1日でしたが、「三田市議の地元である大和田地域でも」という市民からの声に応えたものです。

両日とも酷暑にもかかわらず大和田公民館に25人、八千代台東南公民館に14人の市民が参加、合計で39人の参加がありました。報告会は前半が6月議会の報告で、後半は私が市議になる前から開催していた市民懇談会に移行しました。

両日とも前半では冒頭に、議員と議会の役割と現状についてお話しさせていただいた後、6月議会での私の一般質問(①福祉作業所の民設・民営化問題②農業交流センター問題)の報告を行ないました。これについては6月29日付けの当ブログで掲載した内容に準じていますので、ここでは割愛いたします。

大和田近隣から多くの参加がありました。(8月1日・大和田公民館)
まず、大和田公民館における議会報告後の懇談会では、活発な質問や意見・要望がありました。「地方創成事業はどうなっているのか」「指定管理事業の制度を変えるべき」といった意見。そして「防災無線が聞き取りにくい。対策はないか」という要望がありました。

さらに溢水対策についての発言があり、一昨年に大水害があった大和田・八千代台北近隣の参加者から「行政と住民の協議体を組織すべき」との問題提起があり、私も被害地域に住む市議として協力を約束しました。また、大和田町会からも役員が2名参加してくれました。長寿会活動や「弱者救済者名簿」作成活動への協力依頼があり、協力を約束しました。

市内各地域からの参加がありました。(8月2日・八千代台東南公民館)
八千代台東南公民館での議会報告後の懇談会では、とりわけ多かったのが議員に対する不信感を背景にした発言でした。「議員が議会に出席する日数が少ない」「議員報酬が多いのでは。日当制にしたら」「批判だけではなく提案を」「議員の評価表を作るべきだ」「今の議会構成を変えなくては何も出来ない」など、厳しくも適切な指摘と意見がありました。

しかし、同時に「三田は頑張っている」との評価もいただきました。今回は初めて2日連続の市政報告会を開催しましたが、予想以上の参加をいただきました。今後も同様の形で継続したいと思います。参加者の声を真摯に受け止め、市民が主役の市政実現に向けて奮闘する決意をあらたにしました。ありがとうございました。

なお、私がこれまで所属していた会派である「新・みんなの広場」を7月をもって退会したことも報告しました。議会活動においては当面「会派に属さない議員」(正式な会派とは認められませんが「市民派の会」を立ち上げました)の立場でがんばります。