2015年7月6日月曜日

なにやら四方山話⑭

~阪神・淡路大震災から20年~
合同防災訓練に参加してきました

去る7月5日に、大和田防災会の主催で毎年行なわれている三防災会の合同防災訓練がありました。この日は予定が立て込んでいましたが、会員なので何とか参加してきました。ついでに妻も参加。悪天候にもかかわらず60人ほどの市民が参加していました。

会場は大和田小学校。通常ならば広い校庭で炊き出しや、消防訓練、大型消防車もチャーターして見学できたりと賑やかなのですが、あいにくの雨。体育館を会場にして前半はビデオによる講習会です。

真剣にビデオを観ます。
内容を観ると、神戸教育委員会が平成7年の阪神・淡路大震災後、震災の中で得た教訓や体験をまとめた教材である「幸せ運ぼう」を使用していたようです。あれから20年ですから、体験を風化させないための貴重な教材です。その後の平成16年の新潟県中越地震、そして平成23年の東日本大震災は経済的な復興とともに原発問題は極めて重大な政治的課題です。

市の防災課の方々による話では、今後30年までにマグニチュード7以上の大地震がある可能性は75%とのこと。必ずあると考えたほうがいいようです。その場合、ライフラインが寸断され、復旧に3日はかかるから、最低3日分の食糧、水、薬、燃料その他の備蓄が必要とのこと(ふむふむ。なるほど)。

後半は、応急手当てと救命措置の訓練です。グループに分かれて、実際に練習です。救急車への連絡、呼吸確認、心臓マッサージのやり方、AEDの操作方法など。みんな一生懸命でした。私と妻もコンビを組んで作業をしました。

訓練しているとしないとでは違うのではないでしょうか。秋にまたあるそうです。他の自治会や町会でも実施しているはずですから、皆さん、参加しましょう。
AEDの操作方法を練習します。比較的、簡単です。
救急車が来るまでの心臓マッサージは大事な救命措置です。

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