2015年7月15日水曜日

不肖・三田登がモノ申す!(31)

~ストップ!安保関連法案~④
14日の反対集会に2万人超が結集!
許すな強行採決!全国民の声で戦争法案をつぶそう!!

これほどまでに大きな国民の声が安倍首相には聞こえないのか!もはや独裁者きどりの彼には、大好きな亡きお爺ちゃん(岸信介)へ「法案成立」の墓前報告をすることしか頭にないのでしょう。彼の大嫌いな北朝鮮の独裁者と、どう違うというのでしょうか。
会場の外にあふれる1万6千人(前方は日比谷図書文化館)
私的な野望、いや、妄想のために戦場に送られる国民はたまったものではありません。そんな声が14日に日比谷野音で開催された「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の反対集会でした。2万人以上の国民が結集し、法案反対の声がいかに大きいかを具体的に示しました。

当日は「八千代・戦争法案ストップの会」からも34名の市民・市議が参加しました。もちろん、私も参加しました。開会時間に到着しましたが、すでに野音会場は満杯。周辺に旗やプラカードを持った参加者であふれ、外なのに人の体温で汗だくです。

集会は、「制服向上委員会」(不当な難癖がついたので中止かも)のプレ企画、政党挨拶、文化人挨拶、その他の連帯の挨拶があったようです。「ようです」とは、周辺にいたので、会場の様子は伺い知れませんでした。

それでも、ただ待っていたのではおもしろくないと、あちこちで各グループが独自ミニ集会を開き、演説やシュプレヒコールを展開。近くの参加者たちが呼応して、連帯の拍手やシュプレヒコール。熱いのは会場だけではなく、周辺も熱いのです。

デモは警察の交通規制でなかなか動かず、私たちの隊列が出発するまでに、デモ開始から2時間以上かかりました。すでに暑さでフラフラ(?)です。目的地の国会周辺までは1キロもないと思いますが、1時間ほどかかりました。解散した時は、すでに夜の10時過ぎでした。
デモの出発を待つ参加者。すし詰め状態です
暗いですが「ストップ」と見える旗が、八千代ストップの会の隊列です
 このことは多くテレビで報道されていましたが、それを無視して、本日、12時頃に野党が退席するなか、衆院特別委員会において自・公が強行採決しました。

そもそも安倍首相は15日午前の締めくくりの総括質疑で「残念ながら、まだ国民の理解が進んでいる状況ではない」と答弁しています。それでいて強行採決するとは論理破綻そのものです。

まさに国民不在の暴挙であり、断じて許せません。今も国会前では多くの市民らが抗議行動を行なっています。このウネリはさらに拡大してゆくに違いありません。

国会周辺では旗を降ろすように指示する警察(けしからん!)
明日の衆院本会議、参院と、たたかいは続きます。今後の反対行動も予定されています。全国民の力で、なんとしても同法案をつぶし、こんな危ない安倍政権は法案とともに打倒することが国民的課題として求められていることは明らかです。
201507omote
これ以外にも行動予定がどんどん追加されています



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