2015年6月21日日曜日

不肖・三田登がモノ申す!(28)

~ストップ!安保関連法案~①
反対運動に日増しに拡大する市民の共感!

安倍内閣は、企業の派遣労働者受け入れ期間の制限をなくし、「生涯派遣」を拡大させる派遣法改悪案を19日に衆院を可決させ、今国会で成立せるつもりです。

その先にあるのは残業代ゼロ法案です。このように、次々と労基法改悪を成立させようとしているのです。併せて、安全保障関連法案の成立のため、維新の党を巻き込みつつ、会期を9月まで延長させて法案を成立させようと画策しています。

この間、「安保法制案は違憲」という自民党推薦の学者の見解や、自民党長老、日弁連、文化人、学者、市民団体、労組、そして、多くの国民が全国で反対の声をあげています。安倍内閣は、そのような世論も無視しようとしています。

19日には、政府の憲法解釈を担当する横畠裕介・内閣法制局長官は、衆院特別委員会でフグに例えて、「毒があるから全部食べたらあたるが、肝を外せば食べられる」という珍説を披露。「包括的な集団的自衛権は違憲だが、限定的なら合憲」という意味らしいですが、訳の分からない比喩話をしてしまうほど、安倍内閣は追い込まれているということでしょう。
赤ちゃん連れのママも署名(八千代中央駅)
既報の通り、6月4日に結成された「八千代・戦争法案ストップの会」は、精力的に運動を展開しています。「戦争への道につながる法案に反対」の一点を以って、市民、市民団体、労組、議員らが会に結集して連日の運動を繰り広げています。

女子高生たちも!(八千代中央駅)
駅頭での宣伝活動をやっていると、日増しに手応えを感じます。ビラの受け取りがとてもよく、積極的に署名に参加してくれます。とりわけ、若い男女、高校生、主婦が多いのが特徴です。この日は夕方6時から八千代中央駅にて。私も駅頭演説とビラ配布に奮闘しました。この勢いを各地域での草の根運動に拡大させ、法案を廃案にさせましょう!
若い女性たちも!(八千代中央駅)












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